認知症になったらお金がおろせないって本当?(口座凍結、家族信託)

認知症になったらお金がおろせないって本当?


こんにちは。
本日は岡田がお話しさせていただきます。

認知症になったら、なにができなくなるの?
お答えしていきます。

認知症になったらできなくなる主な行為は、

・預金口座の解約、引出し、送金
・不動産の売買や賃貸契約
・遺言書の作成
・養子縁組
・生前贈与
・生命保険の加入や保険金の請求
・遺産分割協議
・株主の場合は議決権の行使

などがあげられます。



認知症になったら口座からお金をおろしたり解約したりできなくなくなるの?


ちょっと様子がおかしいな・・・
かかりつけのお医者さまにみてもらったら
少し認知症の症状がありますね。と診断されました。
すぐにお金が引き出せなくなるの?
と心配になりますよね。

いいえ、すぐにお金が引き出せなくなる状態になる、
ということではありません。


どの様な段階でお金が引き出せなくなるのでしょうか。

こんなシチュエーションが多いようです。

親御さんが銀行に出向けなくなり、
代わって身辺のお手伝いをするご子息や娘様が
お金の引き出しに行く事が出てくると想定されます。
普段はそれでやっていけるのですが(本来は良いとは言えませんが)

カードの磁気不良などで窓口での手続きが必要になることがあります。
その時に「口座名義ご本人様が窓口に来てください」

となるわけです。

ご本人の判断能力が問われ、意思確認ができないと判断された場合、
お金がおろせなくなる、「口座凍結」となるのです。



最近では「オレオレ詐欺」の対策で

「70歳以上、又は直近3年間振込をしていない、
入出金がない場合は
ATMでの出金と振込の限度額が20万円となります。

利用制限の対象となるお客さまで、
ATMでのキャッシュカードによる
「お振込」をご希望される場合は、
お手数ですがキャッシュカード・
ご本人さま確認資料(運転免許証・個人番号カードなど)を
お持ちいただき、
お近くの当行本支店窓口へご来店ください。」

と案内されています。

銀行により限度額金額は違ってはいるものの、
70歳以上の方の出金、振込には制限が設定されています。

お客様の実際のお話しです


お母さまの振込手続きを娘様がATMからしたところ、
振込限度額制限で振込ができず、
窓口で手続きをすることになりました。
お母さま名義の口座からの振込でしたので、
ご本人様が手続きできない理由などを問われ、
次回はお母様(介護施設に入所中)をお連れください。
と言われたそうです。


また、こんなお客様もいらっしゃいました。
入院費用を払える様にと、
限度額を毎日続けてキャッシュカードで出金したところ、
数日で、
「お手続きができません、窓口へお越しください」
とATMでのキャッシュカードが使えなくなりました。

窓口で本人確認を求められ、ご本人の判断能力がない、と判断された時には、
お金がおろせない状態となるのです。


もし、口座が凍結してしまった場合どうしたら良いのでしょう

ご本人様が認知症などで判断能力がない場合は、
「成年後見人」をつけ、後見人に財産管理をしてもらうほかありません。
(この制度については、ブログでお話しします)

けれども予防策はあります!!

家族信託を利用する。

または、

銀行で取り扱っている認知症に備える代理出金機能付信託の商品をつかう。

などです。

しかしながら、
これらはお元気なうちにしかできない対策です。


親のお金を親のために使えるようにするために。

そのための方法として、
「家族信託・実家信託」
「任意後見契約」などを
提案しています!!

本日は、ここまで。
最後までご覧いただきありがとうございました。

ご不明な点は、
司法書士法人ソレイユまで
お問い合わせください

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