子供から親にどう伝える?年末年始に実家に帰った時の親へ話す準備したいこと!

※コラムを読むのが大変な方へ
内容が5分で分かる簡単解説動画を作りました!
↓↓↓


コロナワクチン接種を終えた方も多くなり、
今年は、年末年始に実家に帰る予定の方も
少なくないと思います。

そこで、家族信託についても切り出すことを
考えている人もいるのではと思います。



今回は、

年末年始に実家に帰った時の
親へ話すための準備について

お届けします!

最後まで読むと、親からの合意を取りやすくするために
年末年始までにすべきことがわかります。

帰省時に親へ家族信託について話すための準備

(1)親の介護をする覚悟を決める
(2)兄弟・母親など、親が安心できる状況を作る
(3)口で伝えづらい場合には、冊子で渡すことも一つ



(1)親の介護をする覚悟を決める


まず、最初にしなくてはいけないのは、
子供側で“親の介護をする覚悟”を決めることです。

ソレイユからお届けする情報のなかでは
家族信託や任意後見契約についても
お伝えをしてきました。

これらは、親の介護を子供が
やりやすくするための道具にという位置づけです。

一方で、介護をするということは
負担が増えることです。

自分がやらなければいけないと
何となく思っているだけでは足りず、

自分が“親の介護をする”と覚悟を決めること。



これが、親に話したときに、
親の気持ちを動かすことに
つながります!


(2)兄弟・母親など、親が安心できる状況を作る


親に切り出すときの魔法の言葉があります!
それは「他の兄弟には話して、同意をもらっているから」
という言葉です!


親御さんからも、直接に相談を受ける中で
感じていることがあります!

それは
『子供を平等に扱いたい』と考えている
ということです。


子供が二人の場合、
子供が三人の場合など
平等に考えたいと思っています。

そのため、子ども皆が了承していることは
親の「平等に扱いたい」という考えとも
一致します。

他の子どもも了解していることへの安心から、
子どもからの提案に「うん」と言いやすくなるのです。

兄妹に話すときに

共有いただくと良さそうな動画記事を

3つ集めました。

——————————
1)親の介護をすることになった時
  かかるお金について
 ↓↓↓↓↓
離れて暮らす親の介護のために、子供がやっておきたい2つの準備

2)認知症が悪化をすると実家不動産を売って
  介護資金を捻出する選択肢がなくなる
 ↓↓↓↓↓
実家こそ認知症対策を!実家を家族信託するメリット!

3)他の制度と家族信託との違いについて
 ↓↓↓↓↓
法定後見・任意後見・家族信託、結局どれを選択する?選び方を解説!

——————————


また両親がお元気な場合には
私だったら、まず母親に話し、
母親を味方にした後に
父親に話します。

父親に話すときに、
母にも味方になってもらうためです。


(3)口で伝えづらい場合には、冊子で渡すことも一つ


次は実際に、親に切り出すときのことです。

「認知症でお金が下ろせなくなる」ということは
テレビのCMでも見るくらいにはなりましたが、
まだまだその背景や対策については、
専門的な領域もあり、子どもから親に説明することが
難しいです。

そのため、

口頭だけで伝えるのではなく、
書籍や冊子、または動画などで一緒にみながら
お伝えすると、ハードルがぐんと下がります。



冊子や書籍なら、置いてくることもできます。

「認知症になると財産が凍結すること」に関する書籍は、
とても増えました!

また、ソレイユでも

「説明をできる資料はありませんか」


という問い合わせを多くいただき、

マンガ付きの冊子を作っています。



もしも希望があれば、下記のページから
お問合せ下さい。

家族信託のマンガ付きパンフレット
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://votre-soleil.com/shiryou/


紙ベースのものをお渡しするだけでなく、
希望があれば電子データでも、お送りしています。

先ほどの動画を家族で見るのも一つです。

もしも、親と子供とで対策についての
歩幅が合わない場合のご相談も良くいただきます。
「とりあえず任意後見」という選択もあります。

内容なこちらの動画記事でまとめています。
     ↓↓↓↓↓↓
親御さんが財産を教えてくれない場合の対策と進め方!とりあえず任意後見という選択も!



最後に、親の介護をすることは
とても勇気のいる決断で、
とても尊いことです。

そのため、親も子どもにとっても
いらぬ苦労や負担がかからずに、
介護ができるように、
力にならせていただければと思います。

今日のまとめ
(1)親の介護をする覚悟を決める
(2)兄弟・母親など、親が安心できる状況を作る
(3)口で伝えづらい場合には、冊子で渡すことも一つ

(友田純平筆)

関連ブログ

75歳以上の親がいる方必見!帰省時に親と話すときに知っておきたいこと【実家信託】


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