会社オーナー社長・後継者は必見!生命保険だけができる相続対策を分かりやすく解説!

こんにちは!
司法書士の友田純平です(^^)

今日はオーナー社長と後継者には
ぜひ知っておいてほしい
生命保険の活用法をお伝えしたいと思います!

実は、生命保険は
相続対策における魔法のようなツールです!


生命保険だけができることがあります!
後継者に会社を引き継ぐときには
強い味方になってくれるはずです!!

ぜひ最後まで御覧ください(^^)

今日の結論です!

生命保険の3つのメリット

(1)遺留分をコントロールできる
(2)相続税の節税になる
(3)後継者にいち早く、現金を届けることができる



メリット(1)遺留分をコントロールできる


これこそ生命保険だけが判例で
認められている効果です!!

特に、オーナー社長の相続対策は
遺留分との攻防になります!

遺留分とは、遺言等で
「後継者が全て相続する」としても、
『他の相続人が最低限もらえる取り分』です!


この遺留分の権利は
たとえオーナー社長が『使わせたくない!!』
と思っても、奪うことはできません!

会社を継がない兄弟から後継者に
遺留分を請求された場合には、
問答無用で支払うことになります!

「後継者は次男。長男はギャンブル依存症。」

「長男の奥さんは全く実家に顔を出さない。
次男に継がすことを面白く思っていない様子。」

「長女が離婚して実家に同居している。無職。」

遺留分は請求がなければ
支払う必要はありません!

しかし将来のことはわかりません。

安定した経営環境を残すには、
後継者に遺留分が請求されても
大丈夫な仕組みを作るべきです!

そこで、生命保険は強い味方になります。

生命保険では、遺留分の額を
コントロールすることが出来ます!


実は生命保険で渡した金銭は
遺留分を計算するための相続財産の金額に
含まれません!


もしも、現金5000万円を
遺言で渡した場合には、
現金5000万円がまるまる
遺留分の対象になります。

一方で、現金5000万円のうち
生命保険で2000万円を渡した場合には、
遺留分は生命保険分を除いた
3000万円で計算します!

つまり、遺留分の額を下げることが出来るのです!

オーナー社長から見れば、
遺留分をコントロールすることが出来ます。

また、後継者から見れば、
自分の手元に残せる財産が多くなります!

後述しますが、
保険金は現金で受け取れます。

受け取った現金を
遺留分を払うためにも使えるし、
相続税の納税資金のためにも使えます!

これだけでも魔法のような効果なのに、
生命保険には他にもメリットがあります!


メリット(2)相続税の節税になる


遺言で渡す場合と比べて、生命保険で渡す場合の方が
相続税が安くなります!


つまり、後継者のもとに残る財産を増やせるのです!

生命保険で受け取った金額のうち
「相続人の人数×500万円」まで非課税にでき、
残った金額が相続税の対象になります!

個人の死亡保険金だけでなく、
会社の死亡退職金もある場合には、
「相続人の人数×500万円」まで非課税は
会社の死亡退職金でも使うことが出来ます!

あわせれば
「相続人の人数×1000万円」まで非課税に
することができるのです!!


メリット(3)後継者にいち早く、現金を届けることができる


手元に現金があれば、
後継者の負担はだいぶ楽になります!

オーナー社長の相続は少なからず、
取引先に影響を与えるかもしれません!

相続人とトラブルになることも
考えられます。

しかし現金があれば、
会社は経営し続けることが出来ます。

現金があれば、
会社は潰れません!

会社はうまくいっているときもあれば、
悪いときもあります!

後継者が会社経営をしていくためには、
現金は最高の拠り所になるはずです!

もしも銀行預金に預けている場合には、
相続手続きをして受け取れるまで、
3週間~1ヶ月以上はかかります。

生命保険では、1週間以内に受け取れます!
他の相続人の同意も必要ありません。


現金を後継者にいち早く届けられることも
生命保険ならではメリットです。


今日のまとめ

生命保険の3つのメリット
(1)遺留分をコントロールできる
(2)相続税の節税になる
(3)後継者にいち早く、現金を届けることができる

生命保険は魔法のような効果を持つ、
スペシャルな対策です!

後継者にとっても、
ありがたい贈り物になるはずです!

オーナー社長や後継者には
ぜひ知っておいてほしい。

最後に、1番大事なことをお伝えします


生命保険だけ対策しても、
『遺言』や『家族信託』がなければ
すべて崩れてしまいます!


なぜなら、株式や事業資産は
生命保険ではコントロールができないからです。
そのため『遺言』や『家族信託』を使って、
後継者に渡します。

ソレイユでは、『家族信託』『遺言』だけでなく、
生命保険プランナーとも連携して
オーナー社長や後継者が
安心して会社経営を続けていけるよう
寄り添っていきます。

ご覧いただきありがとうございました!

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代表者紹介
NHK「クローズアップ現代プラス」に出演。「家族信託のトップランナー、司法書士」

早くから認知症対策のへの必要性を感じ、10年以上前から家族信託に取り組む。取扱い実績の総額は100億円を超える。

家族信託業界の先頭に立ち、相談者様が安心して使えるようグレーゾーンを明確化にも注力。税理士と協力して行った国税照会により公表されたルールが業界のスタンダードにもなっている。

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