(前編)真面目な人が損をする!?現在の相続のルール

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こんにちは
司法書士の友田純平でございます!

今日は相続のルールについて、
現在の相続のルールは真面目な人ほど
損をする仕組みになっています!

遺言がないと!!
話し合いが必要になります。

相続の時の話し合いでは合意することが難しい。

その理由は、3つ。

(1)win-win が難しい
(2)や-めたが出来ない
(3)真面目な子供ほど弱い立場になる



自分の子供達に争いが起こって嬉しいですか?

面倒見てくれる子供に相続でも負担をかけますか?

子供や孫に永遠に逃げられない負債を承継させますか?

遺言を作らないというのも、
残す親が選んで決めた選択です!

争いを起こすのも負担をかけるのも
残す側の無責任が原因です!

今日の記事を最後まで読むと
その理由がわかります!

是非最後まで読んで、
行動に移してくれると嬉しいです

1.遺言がないと話し合いが必要


相続が発生し、遺言がないと相続人が
それぞれ法律で決まった割合を相続する権利を
取得します。これを法定相続分と読んでます。

そして相続人全員が合意できれば、
財産の相続について自由に決めることができます

「うちの子供達は仲がいいから、
遺言はいらないわ」


これにより一番損をするのは、
実は真面目な子供です。

介護などを引き受けてくれた
責任感が強い真面目な子供なのです


(1)win-win が難しい


話し合いがまとまる会議、
発展性がある打ち合わせでは、
参加者に共通の目的が必要です。

例えば、営業会議では、
売上を上げるにはどうするか!

会社間の業務提携会議では、
win-winになるにはどうするか!など

共通の目的があるからこそ、
お互いに相手に寄り添い
話し合い合意をすることができます

では相続財産についての話し合いでは
子供全員が共通の目的を持つことができるでしょうか?

実は相続財産についての話し合いは
人生の中で最高に難易度が高い話し合いの一つ

だと思います。

なぜなら、
・相手が多く相続すれば自分の取り分が
 少なくなり利害が対立すること
・不動産など共有にするとトラブルが
 起きやすくなる財産があること
があるからです。

そのため共通の目的が築きづらく
「納得のいく合意」が難しい話し合いを
子供達に強いることになります。

(2)や-めたが出来ない


業務提携の話し合いであれば
合意できなければ「取引をやめる」
という選択もできます。

しかし相続の話し合いではそうは行きません!

財産を持つにはコストがかかります。

もしも財産がお金だけであれば、
平等に分けることもできます

しかし、日本人の多くは不動産を持っています。
不動産は共有で持つとトラブルが起きやすい財産です!

共有者の全員が協力しないと
動かせないからです!

そして次、また次と相続が起こると
共有持分は下に引き継がれます!

はじめはよく知っていた兄弟から、
数回しか会ったことのないような
遠い親戚での共有になります!

そうなって使えなくなった不動産は
現にたくさん存在しています。

「使えなくて仕方ない」で済めば良いですが
不動産には管理コストが発生します。

固定資産税や都市計画税、
土地であれば庭木の整備
建物であれば老朽化を防ぐための処置。

これらの負担はすべて
責任感の強い一人の人に
集中してきます。

行政からの固都税の請求は
代表相続人にだけ通知され
請求されることになります。

行政としては、
お金が支払われれば問題ありません。
その後は相続人間の問題です!

近所の人から苦情も
言いやすい相続人に集中するでしょう!

子供の代で相続財産について話し合いが
できないと孫の代にも引き継がれます。


まるで呪いのように負担からは
逃げられないのです。

今日は、ここまで!

次回は「(3)真面目な子供ほど弱い立場になる」に触れます。

ご不明な点は、
司法書士法人ソレイユまで
お問い合わせください

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