信託後のことを分かりやすく!家族信託のアフター事例をご紹介!

このコラムでは
現役世代の老後資金と安心生活を
親の介護で壊さないために
必要な情報を配信しています!

今回のテーマは
家族信託契約をした後の話です


家族信託については、
締結までがスポットが当たりがちです。

「誰に頼めばいいのか?」
「価格はどのくらいなのか?」
「契約の内容はどうすればいいのか?」

しかし、家族信託でも出口が重要です!

家族信託契約を結んだだけでは
スタートラインに立っただけ!

その後しっかりと認知症対策として機能するのか、
そして相続が起こっても安心して計画通り進むのかが、
とても大事です。


ソレイユでは、10年間にわたり家族信託に
携わってきました。
長年携わってきたからこそ
家族信託のアフターの大切さについて伝えたい。

そのための事例を
今日はお届けしていきます。

今日の記事を最後まで読むと、
家族信託の締結後ってどういうものなのかが
イメージできること、
加えて依頼する専門家選びの
ヒントになります!
最後まで読んでいただけると嬉しいです!


<お伝えしたいアフター事例集>

(1)実家を売ることになりました!
直接連絡させてもいいですか!
(2)おかげさまで実家を売ることができ、
母は施設へ私も新居で暮らしています!
(3)父の足腰がさらに弱り心配はあるが、何かあっても
お父さんの財産から出していけるので安心です! 
(4)親の納税通知が我が家に届いた、どうすればいい
(5)信託契約締結を担当した専門家が逃げてしまった!
(6)家族信託の専門家に損害賠償を命じる判例も出ました。



(1)実家を売ることになりました!
直接連絡させてもいいですか!


「親が施設に行くことになったので
実家を売ることになりました」という
ご連絡をいただくことも出てきました。

このような連絡をもらった時には、
『ちゃんと力になれてよかった』と感じます。

利用者様からは
「担当する不動産業者から直接連絡を
してもいいですか?」という相談も
いただきます。

「もちろんOKです」と
いつも答えています。

利用者様にとってみて
家族信託という専門的なものについて、
自分で不動産会社に説明をするのは大変なため、
直接ソレイユから説明してもらえるというのは
安心材料になっていると感じてます

そして、家族信託している実家を売る場合の
注意点も改めてご案内をしています!

・不動産売却のお金は受託者の口座に振り込んでください!
・売買契約書にも「受益者○○受託者□□」と記載した方が
明確です。
・場合によって、翌年に税務署への書類の提出が求められることがあります。
などなど。

ソレイユでは、利用者様に対して毎年2回、
お手紙送っており、その中でも
「売却するときには注意点があるのでご連絡ください」
と伝えているので、
「そういえば手紙が来てた」と思い出してご連絡を
いただけています。


(2)おかげさまで実家を売ることができ、
母は施設へ私も新居で暮らしています!


お母さんと相談者である息子さんとが
共有でお持ちの不動産で、
同居してお住まいでした。

ご契約時でもお母様は90歳を超えていたため
家族信託をしました。

その後4年ほど経ちご連絡をいただきました。

お母さんが施設に入ることになり、
実家を売却されたそうです。

自宅は23区内にあったため、
高い金額で売却ができ、
そのお金でお母さんを施設に入れ、
自分たちも住み替えることができたということでした。

相談者の息子さんからも

「ほんとうに、良いタイミングで、
友田さんとソレイユさんを紹介いただいた。
母がある程度、手続きをできる状態で信託の
手続きを出来てよかった。
やっていなかったらどうなっていたことか」
とおっしゃっていただきました!


家族信託をしたおかげ、
予定通り売却ができたという
連絡もいただいて、
ほんと良かったなと感じました。

また、お母さんと息子さんとの共有だったため
マイホーム特例の3000万円控除は二人分
伝えたそうです!

他のご家族ですが、家族信託後、両親が自宅で
暮らせなくなったことをきっかけに、
実家を売却し、当該売却代金で
ご両親を自分の住まいの近くに呼び寄せ
施設にいて楽しく暮らせている
という声もいただきました。

「父は判断能力がないわけでなかったが、
実家を売るにしても足腰が不自由な父を
連れ回すことや、名前を書いてもらうこともなく、
私一人で売買の手続きも全てできたので
本当に助かった」という言葉をいただきました 



(3)父の足腰がさらに弱り心配はあるが、何かあっても
お父さんの財産から出していけるので安心です! 


お父さんが実家で一人暮らしをしており、
娘さんがお父さんサポートをしていたご家族。

きっかけは、今は一人で暮らせているが、
もしも急に倒れたり、認知症がひどくなったりした場合にも
お父さんのお金を医療費や介護の費用に
使えるように家族信託をしたご家族でした!

契約後も、ソレイユから年に2回、状況確認のお手紙などを
送って、やり取りをしているのですが、
その中で相談者様からもお手紙をいただけました。
そちらの内容もご紹介します。

「新型コロナ禍で高齢の父とともに必要な書類を揃えることが
難しく感じることもありましたが、担当者の方が丁寧な説明を
してくださいましたのでよく分かりました。
煩雑な手続きの際には同行してくださったおかげで
とても心強く感じられました。本当にありがとうございました。

最近、父の足腰がさらに弱くなり外出が難しくなりましたが、
昨年の内に家族信託契約が済んでいますので必要以上に
心配すること無く生活しております。
これもソレイユの皆様のお力添えのおかげです。」


力になれたこと本当に良かったと思います!


(4)親の納税通知が我が家に届いた、どうすればいい


不動産を所有している場合には、
4月~5月に固定資産税納税通知書が
送られてきます。

家族信託をした場合には、
当該納税通知書について
受託者に送られてきます。

「実家の固定資産税納税通知書が
私宛に届いたんだけどどうすればいいのか?」
というご連絡をいただきます

家族信託を締結した時に
「次年度から納税通知書が受託者宛に届くこと」は
案内をしています。
しかし、時間が経ってしまって忘れており、
受託者の方から驚いてご連絡をいただく
ということもありました(笑)

困りごとがあった時に、気軽に聞いていただける関係は
ソレイユの目指してきた姿なので、
ご連絡はウェルカムです!

その時には、
・信託された金銭の中から支払ってもらうか、
・もしくはお父さんのお金から支払ってくださいと
伝えています。

ソレイユでは、お父さんの信託していないお金からも
固定資産税を払えるように信託契約書の内容を工夫しています!



(5)信託契約締結を担当した専門家が逃げてしまった!


家族信託の締結をしたが、
その後、信託の内容に変更があり
再度問い合わせたところ、
「信託の業務を撤退してしまった」と言われ、
放り出されてしまった方もいました。

その後紹介を経由してソレイユに
ご相談がありました。

契約書を確認すると、
ただ雛形に当てはめただけで、
そこに利用者の希望によるカスタマイズを
されなかったんだな、と感じる内容でした。

特に気になったのは、
同居している息子さんが財産を承継しない内容で、
相続後にトラブルになるような内容になっていました。

改めてお父さんやご家族の希望を確認し、
信託契約書の内容を変更しました。

間に合って、本当に良かったです。


その後、数年経ちお父さんが亡くなり、
相続の手続きでご連絡をいただきました。

信託をした不動産についても
配偶者を相続税対策のためにスキップし、
子供二人で承継をし、賃貸不動産経営を続けられています。

(6)家族信託の専門家に損害賠償を命じる判例も出ました。


昨年、令和3年9月17日には、
家族信託をサポートした専門家に対して、
『適切なサポートを受けられなかった』として
損害賠償を命じた東京地裁裁判例がでました。

家族信託をして
銀行からの融資を受けることが目的で
あったにもかかわらず、
締結した信託契約書では
事前の銀行への確認ができておらず、
融資を受けることができなかった事例でした。

今後、家族信託を担う専門家の質が
ますます求められると感じます。


以上、信託後のアフター事例をいくつか見ていきました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。

家族信託契約のアフターの世界はどうなるのかと、
漠然としている方も少なくないと思うので
イメージを持ってもらうことにつながれば嬉しいです!


<お伝えしたいアフター事例集>
(1)実家を売ることになりました!
直接連絡させてもいいですか!
(2)おかげさまで実家を売ることができ、
母は施設へ私も新居で暮らしています!
(3)父の足腰がさらに弱り心配はあるが、何かあっても
お父さんの財産から出していけるので安心です! 
(4)親の納税通知が我が家に届いた、どうすればいい
(5)信託契約締結を担当した専門家が逃げてしまった!
(6)家族信託の専門家に損害賠償を命じる判例も出ました。

(友田純平筆)


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