家族信託をきっかけに相続税対策!大家さんの後継者のための家族信託奮闘記①

<家族信託の専門家として支援してきた奮闘記➀>

(1)融資銀行への交渉し、キャッシュフローが改善した事例
(2)危ない契約書に気づき修正。遺言の再作成の事例


こんにちは
大家さんのための家族信託の専門家
司法書士の友田純平です

このコラムでは
現役世代が親の介護で、
自身の老後資金や安心生活を
壊さないために必要な情報を
配信しています。

今回は私が独立していた時も含めて
今までサポートした大家さん信託の案件での
試行錯誤ストーリーを伝えしていきたいと思います。

家族信託も奥が深い!!


目的は認知症対策ですが
大家さんの悩みには相続対策、相続税対策も
つきまといます。

そこに対して、家族信託の専門家として
支援してきた奮闘記を
3回に分けてお伝えをしたいと思います

全部を読むことで
大家さんのニーズやそこに対しての
アプロ―チやできる工夫がわかります

今日は1回目です!





(1)融資銀行への交渉し、キャッシュフローが改善した事例


私が、ソレイユと交流する前に独立をしてしていた時に、
担当したお客さんの事例です。

当時、年齢は90歳近くの男性で、
アパート経営をしていました。

高齢から足も弱くなっていて、
物忘れも出てきていたことから、
家族信託に興味を持ち
ご相談をいただいた事例です。

ご相談受けた当時、信託したい賃貸不動産には

銀行の抵当権がついていました。



家族信託を進めていく上では、

必ず受託者への所有権移転の名義変更を行うため、
融資銀行にも事前に承諾を取っておくことが必要です。


当時は、まだ今よりも家族信託という手段が
普及していなかったので、承諾が出る確証がありませんでした。

融資銀行の担当者からも微妙な印象だったため、
稟議中ではありましたが、平行して他の金融機関へ
家族信託の了承及び借換えの相談を
私の方で行ないました。

確か4行ぐらいの金融機関に相談した記憶があります。

一ヶ月ほどが経った時、融資銀行からも家族信託を
了承する旨の連絡がありました。

しかし、それ以上に好条件で他の銀行からオファーを
いただけました。

家族信託の了承に加え、低い利率への変更、
返済期間を10年程伸ばすという好待遇。

金融機関を借換えることになりました。



これにより、利用者様のキャッシュフローが改善したこと
及び、借入金の返済期間が延びたことにより
相続税対策の効果もあり、相談者の方からは
とても喜んでいただいた案件でした!!(^^♪



(2)危ない契約書に気づき修正。遺言の再作成の事例


これも私がソレイユと合流する前に、
サポートした案件でした。

何年も前の失敗事例ですし、
修正もできましたので
もう時効ですね(笑)

利用者様は複数の土地建物を保有しており、
それぞれを別の人に相続をさせたいという希望がありました。



しかしその時に全ての不動産を一つの信託契約書で作成をしていました。


そして相続の時の承継については
A 不動産は X に承継、
B 不動産は Y に承継する内容で作っていました。

後日、信託会社の方が話す
信託のセミナーに参加をし、

「信託契約書に載っている財産については
別々の承継をすることができない」

ということを
知って、慌てて相談者に報告、再提案をした事案です!

ヒヤッとしましたが、
まだ委託者の方も意思判断能力があり、
丁寧に説明お詫びをし、
改善策を提示し、
納得いただきました。

信託契約の一部解除及び
遺言の再作成をすることで対策が間に合うことができました。


できていなかったらとなっていたかと思うと
今でもドキッとします


次回も引き続き、
大家さんのための家族信託奮闘記を
お知らせします。

次回は

「アパート経営だけ守れればいい!
かかる費用を下げられないか」
という要望に対して考えていった事例です!



<今日お伝えしたいこと>
(1)融資銀行への交渉し、キャッシュフローが改善した事例
(2)危ない契約書に気づき修正。遺言の再作成の事例

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