物権の債権化機能
物件の債権化機能とは?
信託契約によって、委託者が託した信託財産の所有権(物権)は、その名義のみが受託者に変更され、実質的な権利は受益権という債権の形で受益者のものとなります。
このことを物権の債権化といいます。
物権の債権化によって、物権(所有権)のままでは不可能だったあらゆる事が可能となります。
例えば、「所有権を移転してはならない」という制限をつけることは絶対に不可能ですが、受益権は債権ですから、信託行為によって、「受益権の譲渡禁止特約」をつけることは可能です。また、不動産を信託した場合は、登記簿にその旨が載りますので、「譲渡禁止特約」に対する「善意の第三者」は現れ得ないこととなります。
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